ファンタジーと現実の間

目に見えないこころのこと こころと向き合うゆとり世代の生活

境界

とあるカウンセラーのメルマガアーカイブを辿っていた。

私の触れたことのある本や音楽の名がたくさんあった。


高校生の頃にはガロに手を出した。

つげ義春を古本屋で集めては読み、境界(あっちの世界とこっちの世界との境界)が揺らぐ世界の漫画だよなぁなんて若いながらにもふと思った。

私が特に好きな話はチーコ、夜が掴む。

今でも、あっ、夜が入ってくるなと思う。


子供の頃から暗い音楽が好きだった。


ようは、暗くて夜の方が静かでたった独りを楽しめるから昼夜逆転が治らなかったのかも。

昼間は騒がしいし、人もいっぱいいる。

私は夜の世界から俯瞰しながら過ごしていた。


それも、漫画や本、音楽と一緒に自分の世界に潔く入れるから。

誰にも邪魔されない、干渉されない時間は私にとっては至福のひとときだった。

社会のレールから外れんばかりの私をつなぎとめてきたのはいつだって、芸術と言われる人から生まれた作品だ。

ようは、この世の中に私のような境界を漂っている人もいるのだなと知れたのが生きる糧にもなっているのか。

最近また、音楽をよく聞き出した。

先生から言われた言葉。

この世の中はあなたが思っているより優しい世界だよ。

優しい世界に私も入れるのだろうか。